MTGを知りたい

MTGを全く分かってない人です

5枚目 丘巨人

5枚目 丘巨人(アルファ 他第4版などの基本セット)

 

f:id:mtghajimete:20210521130256j:plain

 

クリーチャー 巨人 コモン (3)(赤)

3/3

 

 (能力なし)

 古より存在する赤のバニラクリーチャー。こういうシンプルなデザインは好き。リミテッドでは、手堅いサイズで重宝するクリーチャーだったようです。

 

 デザインがシンプルで好きです。巨人の大きさが際立ちますね。また、フレーバーテキストもよくて、こいつには人間が隠れられる死角があることが幸いなのだが、それがこの巨人の足の裏(つまり死ぬ)という、ブラックジョークがいいよね。丘巨人と人間は敵対しているのかな・・・。

 

4枚目 砂漠の竜巻

4枚目 砂漠の竜巻 

 (メルカディアン・マスクス 他アラビアンナイト、第4・5版など)

 

f:id:mtghajimete:20210521124410j:plain

 

ソーサリー アンコモン(4)(緑)(緑)

 

 パーマネント1つを対象とし、それを破壊する。

 

 シンプルななんでも破壊できるソーサリー。6マナという重さがネックだけど、緑のカラーであればマナを伸ばすことはそこまで困難ではないため、使いどころはある・・・のかしら。直接パーマネントに触ることがなかなかできない緑にとっては貴重な呪文だけど、わざわざ構築にこれを入れる余地はないのだろうな・・・。

 

 砂漠ってワードは個人的には赤のイメージなので、ちょっと緑と言うと違和感を感じてしまう。デザインも「ん?砂漠?うねっているのが竜巻?」と少し分かりずらい。テキスト的には嵐が山に届かない限り大丈夫~ってところを、あれ?なんか来てない?みたいな危機感を表そうとしているのかもしれない。面白い。

3枚目 内炎の見習い

3枚目 内炎の見習い (ローウィン

 

f:id:mtghajimete:20210521105847j:plain

 

クリーチャー (エレメンタル・シャーマン) コモン (1)(赤)(赤)

2/2

 

 内炎の見習いが場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+2/+0の修正を受けるとともに速攻を得る。

想起(赤)(あなたはこの呪文を、その想起コストを支払ってプレイしてもよい。そうした場合、場に出た時それを生け贄に捧げる)

 

 こういうのって節穴になりがちなのだが、自身に能力を付与して速攻でアタックできるので、3マナ4/2速攻ならなかなかなのではないかと思う。想起コストで同時に出したクリーチャーをパンプアップさせることもOKなので、意外と使い勝手は良いのかもしれない。ただ、インスタントタイミングで使用できないので、やっぱり自身に使うのが一番いいのかも。

 

 デザインは、ん~なんで周りに刃物?が浮いているのかよくわからない。速効性を示しているのかしら。あと+2修正。見習いの割にかなりのふてぶてしさを感じる。シャーマン的な要素はどこ?

2枚目 伝染する怒り

2枚目 伝染する怒り (ジャッジメント

 

f:id:mtghajimete:20210521103620j:plain

 

エンチャント(クリーチャー) アンコモン (1)(赤)

 

 エンチャントされているクリーチャーは+2/ー1の修正を受ける。エンチャントされているクリーチャーが死亡したとき、伝染する怒りがエンチャントできるクリーチャーを1体、無作為に選ぶ。伝染する怒りを選んだクリーチャーにつけられた状態で戦場に戻す。

 

 継続的に使える強化とちょっとした除去といったところでしょうか。最初テキスト読んだときは、場にいるクリーチャーに伝染していくのかと思いきや、墓地にいるクリーチャーに伝染して、場に戻すという効果。強めのクリーチャーを敢えて落としておいて、軽いクリーチャーを落とし、伝染させて場に戻せば踏み倒しできるのでは?と思ってしまったのだが、合っているのだろうか。そこまで使われたような記述も見受けられないので、下環境で使えないか考えたくなっちゃう。

 

 デザインとしては、墓地から蘇ったゾンビ?が怒り狂って相手を襲う様子でも示しているのだろうか。それなら伝染する怒りというより、ただのゾンビやんとかね。

1枚目 旗印

1枚目 旗印 (エクソダス 他7~10版など)

 

f:id:mtghajimete:20210521100622j:plain

 

 

無色5

アーティファクト レア

 各クリーチャーは、場に出ているそれと共通のクリーチャー・タイプを持つ他のクリーチャー1体につき+1/+1の修正を受ける。(例えば、ゴブリン・戦士とゴブリン・スカウトとゾンビ・ゴブリンが各1体ずつ場にいる場合、それぞれは+2/+2の修正を受ける)

 

 5マナと少し重めのアーティファクト。部族デッキに使用することを想定されているデザインになっており、部族デッキ強化に一役買っている。ただ、相手のクリーチャー・タイプも参照するようなので、そこは注意が必要。予め自分の場に同一タイプのクリーチャーをばらまいておいて、5ターン目で旗印で一気にアタックしかけて決めるのがセオリーなのかしら。

 

 旗のデザインが骸骨のデザインで地面から骸骨の手が出ていることから、ゾンビデッキの旗印みたいな感じなのかな。チームの象徴でもある旗を掲げることで、自身のパーティを鼓舞することを象徴しているのだろうけど、近年愛国心とか低下?しているので、逆に旗を掲げることで能力値を下げるものがあっても面白いかもしれない。